アルギニンを摂らないと身体はどうなっちゃう?

納豆

成長ホルモンに関連する天然成分で、「アルギニン」というアミノ酸が注目を集めていることをご存知でしょうか?この成分は、人間に必要な三大栄養素のタンパク質・ミネラル・ビタミンをバランスよく摂取することが出来る上に、体の免疫機能や筋力を高める物質として、様々なシーンで活用されています。

例えば、身長を伸ばすために、この成分が多く含まれたサプリメントを飲んだり、少し体の調子が悪い時に大豆やお味噌などを多く使った料理で免疫機能を高めたりと、アルギニンの持つ効能を引き出す使い方が色々と研究・実践され始めているのです。
さて、では逆にこの物質を摂らないと体はどうなってしまうでしょうか?

まず、このアルギニンは準必須アミノ酸にカテゴリーされます。人間の体で生成出来る物質ではありますが、その量は実は健康を維持するために十分とは言えません。そのため、定期的に食べ物などから摂取しなければ、健全な体を維持するために必要なアルギニンが不足する結果となります。
具体的にどうなるかで見てみると、脂肪肝になってしまう可能性が発生し、また体全体にむくみを感じるようになってくるとの研究データが確認されています。また、代謝機能も落ちてきますので、アンモニアの解毒が不十分となる危険性が発生してしまいます。

このように、アルギニンの摂取は人体において絶対に必要なことです。身近にある食品、納豆や魚介類、ナッツなどでも補充できますので、これらを意識的に食べ、健康な体を維持するよう心がけてください。

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アルギニンの摂取方法について