効果的に脂肪を燃焼させたいなら身体を動かすだけではダメ

ランニングする人

カラダづくりやダイエットのためは、効果的に脂肪を燃焼させなければいけません。脂肪を燃焼させる方法としては、まず身体を動かすことを考えますね。特に、ジョギングや水泳などの有酸素運動は効果的です。

しかし、脂肪が付く原因には、食べ過ぎや偏食など食生活の問題が大きく関わってきます。ですから、効果的に脂肪を燃焼させるには、身体を動かすだけでなく、食事制限を並行して行うほうがよいのです。
食事を摂る際には栄養バランスを考える必要があります。といっても、適切な栄養バランスは人によって違いますから、一般的に言われているものを単純に当てはめればよいということではありません。ただ、脂肪燃焼を目的とした食事制限の場合は、炭水化物(糖質)をセーブすることを心がけるのがよいとは言えるようです。

炭水化物は体内で主にエネルギー源として働きます。脂肪もエネルギー源として働きますが、炭水化物のほうが短時間で効率よく燃焼するので、摂取後比較的すぐに体内で使用されます。しかし、すぐに使用されずに余った炭水化物は、実は脂肪となって体内に蓄積されてしまうのです。
ですから炭水化物の摂りすぎは、蓄積された脂肪の燃焼を抑えるばかりか、逆に脂肪を増やしてしまうことになってしまいます。そこで、炭水化物を制限することで、体内の脂肪燃焼を促進する必要があるのです。

ただし、炭水化物は脳にとっては唯一のエネルギー源なので、減らしすぎも危険。適度な摂取を心がけましょう。

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