僕は現在、両親や妹と離れて東京で大学に通っています。最初は生まれて初めてやることになる一人暮らしに不安でいっぱいでしたが、こちらでフィーリングの合う友人も何人かでき、学校に通い始めて半年経った今ではこの生活にすっかり慣れてしまいました。先日、お盆に実家に帰った折など、逆に家族が一緒にいることに違和感を感じたほどで、「自分もすっかり独り暮らしに慣れたんだな」と実感したものです。
さて、このように着々と東京での生活に馴染んできている僕ですが、最近大きな変化がありました。僕にこちらで「恋人」が出来たのです。
その人とは、実は大学に通う空き時間でやっているアルバイトで知り合いました。近所にあるピザ屋で知り合ったのですが、明るくて気さくな女性で僕ともノリが合い、スグに一緒に遊びに出かけるような仲になったのです。それから三か月ほどは何も無く、普通にアルバイト仲間として接していましたが、夏休みに入る前に彼女から告白を受け、僕たちは恋人の関係に進みました。
その子は野球好きなため、よくどちらかのアパートで一緒に大リーグ中継などを見ますが、そういった時に彼女の持つ異文化への理解に少し感心させられ、その都度、「あ、この子のこういうところが、僕は好きなんだな」と自分の気持ちを確認しています。
例えば、よく大リーグ選手がガムを噛んで試合をしているシーンを見ますが、彼女曰くは「あれはガムを噛んで集中力を上げようとしているんだよ？決してふざけてるわけではないし、向こうでは『当たり前のこと』として容認されてるの」とのこと。僕はこの手のことは全く知らなかったので、恋人の持つ雑学的とも言える知識の広さに感心したのです。
そのほか、食事を小分けにすると良い理由も書いています
（食事の度に瞬間的な代謝が上がる。だから小分けにして食べる）