アルギニンの摂取方法について

教える様子の男性

動脈硬化予防、男性機能改善、美容、健康、アンチエイジングに効果大として最近名前を聞くようになったアルギニンですが、具体的にはどのように摂取すれば良いのでしょうか?アルギニンを効果的に摂取できるよう、摂取時間やアルギニンを含む食べ物、アルギニンの摂取方法について、自分なりに調べてみました。

アミノ酸の一種であるアルギニンは、食事からの摂取が不可欠とされる必須アミノ酸と違い、他のアミノ酸が変化することによって生成されるため、特に食べ物から摂らなければいけないというものではないのですが、より効果を望む場合は、鶏肉、えび、大豆、ごま、玄米、カカオ、チーズ、アボカドなどに多く含まれているそうです。大豆食品は数多くありますが、手軽に摂れる納豆や味噌に比べ、高野豆腐は3倍以上も多く含まれており、さらにアルギニンの効果を活かすには、アルギニンを体内で合成するビタミンB6を一緒に摂るといいようです。ビタミンB6を含む海苔と高野豆腐の組み合わせなどは最高ですね。肉類の中では鶏肉がアルギニンを多く含みますが、アルギニンの働きの邪魔をする脂肪の酸化を防ぐには、しょうゆを使うと効果的だそうです。

摂取するタイミングとしては、空腹時の方が吸収がうまくいくとのことで、1日数回に分けて摂取するのが理想的ですが、特に夜寝る前に意識的に摂るといいようです。アルギニンは一酸化窒素を生成しますが、寝ている間に最低になる一酸化窒素を寝る前に摂ることで、心臓発作などのリスクを下げることができるからです。また、アルギニンの必要量は個人個人で変わってくるのですが、アルギニンは一度に沢山摂ればいいというものではなく、自分の体に合った量を、長期間かけて摂り続け、多くは半年から1年程度で効果を感じられるようになるそうです。

意識して食べ物から摂取するほか、サプリメントなどで効率よく摂取することで、健康への生活習慣を、続けやすくなるのではないかと思います。

ちなみにアルギニンとは別に、私はプロテインも飲んでいます。プロテインも間違えると、お腹の調子が悪くなったりすることをご存知ですか?詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
プロテインを飲んでもお腹を壊さないようにする